鹿追ブランド || 畑作

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鹿追では、良い畑(土)を作り、生産が安定した高品質で美味しい作物を生産するために、 酪農家が多いことを活用して、酪農家の畑と交換して長期の輪作(※)を行うことにより、 土が健全で、病気が少なくなり農薬の使用を減らしています。家畜から出される糞尿を堆肥化して、 有機物の多く含んだ畑を作って余分な化学肥料を使わないように進めています。
(※)輪作とは:同一の畑に、数種の作物を年ごとに順に栽培して病害を避けること。

小麦

鹿追町で生産される小麦は、冷涼な気候と有機物の多い圃場で時間を掛けて育った、良質で麺適性に優れ自信をもって提供できる小麦です。 品種は「ホクシン」という品種を作付していて、主にうどんに利用されています。


豆類

鹿追の豆は、豆の生育の気象条件に合い有機物の多い畑で育った十勝豆王国の中でも優れた品質の品物で、 土壌や気候条件を背景に化学肥料や農薬を極力減らした製品を提供しております。 また、減農薬・減化学肥料の特別栽培小豆を一部生産者が取組みホクレンを通して販売しております。


馬鈴しょ

馬鈴薯が美味しく育つ条件である冷涼で寒暖の差がでんぷんを多く含んだ甘い馬鈴薯を作っています。 また、品質のよい馬鈴薯を作るために、徹底した管理を行っております。 品種は、ポテトチップス・ポテトサラダ・デンプンなど用途に応じた多くの品種を、「士幌ブランド」で提供しております。


てんさい(シュガービート)

てんさいは、砂糖大根とも呼ばれる砂糖の原料として北海道のみで栽培されている作物です。 鹿追町でのてんさいの生産は、肥沃な土壌を背景に化学肥料を最低限に抑えた栽培で、 良質な砂糖の原料をホクレン清水製糖工場へ供給しております。 ホクレン清水製糖工場では、ホクレンマークのグラニュ糖や上白糖の他、 オリゴ糖を含む「てんさい糖」など消費者ニーズに対応した商品の製造を行っております。


蕎麦(そば)

鹿追町の蕎麦は、風味や味を最高に引き出せる風土を持った地域で、 栽培面積はあまり多くありませんが「鹿追蕎麦」として古くから全国的に評価が高いブランドです。 平成4年にはそれらが評価され、全国そば生産優良経営で中瓜幕の生産集団が受賞しています。


鹿追町での小玉かぼちゃ(坊ちゃん南瓜)の栽培

鹿追町で生産される南瓜は、高冷地の気候特性である寒暖の差により澱粉が充分に乗った甘くて美味しいかぼちゃが出来上がります。
更に南瓜の中でも小玉で美味しい南瓜(坊ちゃん)を加工した南瓜プリンをJA鹿追町の加工施設で委託加工して販売しています。

上の写真は南瓜の花と膨らみかけた実の状況です。 花は雄と雌があり、みつばちが媒介して受粉しますので、防除は極力少なくしている低農薬野菜です。

南瓜は地面に付くと黄色いマーク(グランドマーク:実は美味しい証です。)が付いて見た目の品質が落ちるので、 写真のように空中に浮かせて栽培する鹿追独自の技術を取り入れて栽培しています。

このように、景色が良く広大な畑でのびのびと栽培されて育った南瓜です。

成熟した南瓜は写真のように南瓜を切るはさみで1つ1つ丁寧に収穫されて、一旦ビニールハウスに集められます。

ビニールハウスに集められた南瓜は乾燥を数日行い、選別・箱詰めをしています。

大きさや品質を厳選した約5万個の南瓜を加工場に回して南瓜プリンに加工され出荷されています。


とかち高原キャベツの特性

キャベツ栽培に適した高原の冷涼な気候、 広大な耕地面積と農業副産物の有効利用による農薬・化学肥料の使用低減に取組んで歴史のある産地です。 そこで収獲される、正真正銘の安心・安全 クリーンなキャベツです。

『 しかりべつ高原野菜出荷組合(JA鹿追町) 』 の取組み

・1991(H3)年に設立して以来キャベツ栽培で、消費者ニーズに対応する『クリーン農業』を目指して推進しています。

・ 化学合成肥料の低減を目指し、輪作体系(中5年以上)の維持・堆肥3t/10a以上の使用・高畝栽培や土壌分析による施肥等、 徹底した土作りを実施しています。
※町内の1/2を占める酪農家から出る堆肥(糞尿)を利用し地力維持・増進を図ると共に、環境リサイクルを可能としています (畑作農家の小麦稈との交換、双方の処理に伴う循環)。

・ 農薬使用量においても、除草剤は一切使用せず、病害虫発生の予察を効果的に行い、 病害虫の防除のみ最低限の使用量に抑えた栽培をしています。
※町内4ヵ所に設置した生育監視システムとコナガのフェロモントラップにより、定期的な圃場写真や気温等のデータを利用して、 病害虫の発生・被害状況が把握し、的確な防除方法の指導を実施しています。

・ 食の安心、安全が消費者に強く求められる様になった現在に至っては、 上述の背景から北海道の推進するクリーン農産物基準である「YES!Clean」登録産地(キャベツでは全道に4箇所)として位置付けられています。


鹿追町のグリーンアスパラ栽培

鹿追町で生産されるグリーンアスパラは、 高冷地の気候を生かして化学肥料・農薬を最小限にして圃場に有機物をたくさん投入して作られた、 甘くてみずみずしいグリーンアスパラです。

JAの育苗センターで150日以上育苗(鹿追町独自の育苗システム)された大苗を有機物が沢山入った、 圃場に5月下旬〜6月上旬に1株ずつ丁寧に植付けしたものを1年間養成して、翌年から収穫が始まります。

定植後、半年間冬がくるまでの間じっくり生育して、 太陽の光を沢山受けて養分を根に溜めて翌年食べられる茎の基を作っています。

5月上旬ころに前年に蓄えられた養分を利用して若茎が萌芽します。 このときはまだ寒い日があり霜の被害に遭い収穫量が減ってしまうこともあります。

若茎は1株で何本も次々に萌芽してきますので、収穫は5月上旬から7月上旬まで2カ月にも及びます。

若茎は、天気が良いと1日に10cmも伸びます。収穫は雨や風があっても毎日の作業になります。

収穫された物は、JAの選果場へ運ばれ結束・箱詰めされて市場やスーパーへ出荷されます。