鹿追町の農業

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鹿追町農業の概要

 鹿追町は北海道の一大農業地帯十勝平野の北西端に位置し、大雪山国立公園の一部を含む夫婦山のふもとに広がる山麓農村地帯である。 人口は、5,961人(総世帯数2,426戸)うち農家人口1,556人(農家戸数297戸、うち法人18戸)総面積40,469haうち農地面積11,529haで全体の28.5%に当り、 大部分は国有林を中心とする山林地帯となっています。(平成18年2月末現在)

 鹿追町の基幹産業である農業は、畑作・畜産(酪農)を中心として重要な役割を果たしています。
 畑作では、輪作体系の確立を基本に堆肥投入・緑肥栽培・交換耕作等の地力対策やマッピングシステムを活用した施肥設計、 生産履歴のデータ集積・解析と合せ経営分析システムを有効に活用しコスト低減を図っています。 また、主要作物の小麦・てん菜・馬鈴しょ・豆類は適期管理作業の励行による高品質・生産性向上を図り、 更に野菜等を取り入れた所得向上を目指しています。

 酪農では、「土づくり」「草づくり」「牛づくり」をモットーに土壌分析に基づく適正施肥よる良質粗飼料確保、 乳牛遺伝改良等を導入し生産性向上を図っています。また、哺育から初妊までの一貫預託による労働力の軽減と後継牛の資質向上を図り、 更に、作業受委託事業も良質粗飼料の収穫を委託することにより飼養管理技術の向上とゆとりある経営を図っています。

 このほか営農経済面においては、PCシステムに活用により営農計画書の作成相談による個別経営体の課題改善等行い、 経営の安定を目指しています。

コントラ事業について

JA事業としては、全国で最初に設立され、コントラ課に委託した作業の軽減により、 労働強化することなく、酪農の規模拡大と生乳生産の拡大が実現出来ました。 現在の酪農家1戸当たりの乳牛飼養頭数は約150頭と他地域を大きく上回っています。

自給飼料生産の拡大と品質および栄養価の向上ならびに自給飼料生産コストが低減し、 堆肥等の圃場還元面積と量が増加し、購入肥料代が減少しました。結果として、環境保全型農業の進展を促しています。

このコントラ事業のおかげで、酪農は、「土づくり」「草づくり」を基本とし、 良質粗飼料の確保・給与、新技術導入、乳牛遺伝改良を促進し生産性向上を図っています。酪農経営の安定と労働緩和を図り生活にゆとりを持たせる重要な事業として、組合員の経営に定着化しています。